接客

 この夏こそは連休を取って、家族を旅行に連れて行こうと思う。知っていますか。石川県にウルトラマンスタジアムという施設があるのです。そこを中心に、温泉にもつかって来ようかと。
 まだ僕の休める日が定まってはいないのですが、妻が近くの旅行会社に行って資料を漁った上で、窓口の人に相談したようです。なにしろこのウルトラマンスタジアムを含めた観光コースの案というものがどこにもないらしく(つまりおそらくはそれほどマイナーであり、近隣にな〜んもないのでしょうね。あ、取手フィッシュランドという遊園地内の施設だということは承知してます!)、何かアドバイスしてもらえるかなと。
 ところが対応してくれた方が、「ないですね」以上。
 「研修生」という札をつけていたようなので、ベテランのように知識はないのはわかりますが、それならちょっと調べてみるとか、知ってそうな先輩に聞くとか、何かできるでしょ。ただパンフレット見て「書いてある通りです」と。それ以上何も言わないので、妻が「じゃ何もないんですか」と聞くと、先述の解答。「ないですね」。
 この人、絶対この仕事辞めた方がいいですね。接客全般向いてないと思う。パンフレット以上の接客ができないんだったら、それこそそういう窓口要らんでしょう。旅行慣れしてなくて、ネットでの情報収集も苦手というような人がわざわざ出向いて、接客型の窓口に行くんじゃないん? 対応できないというより対応する気がない。ある意味僕も接客業という側面のある仕事してるので、こういう奴の話聞くとムチャクチャ腹立つんですよ。よっぽど僕がもう一度出向いてそいつ探して話聞いたろかと思いましたが、さすがにそこまでヒマではないので、もっと有効な情報収集に努めます。

競技かるた

 文化研究?という授業でひと班だけ二時間も余るので、今日は四人いる「百人一首かるた部」の部員に、競技かるたのデモンストレーションをやって貰いました。
 札を並べて、位置を覚えながら一度素振りしながら頭の中でやってるんですね。その時点からの緊張感が半端でない! スピードが早すぎてどっちが取ったのかわからない。相手をブロックもしますし、ブロックくぐりもある。もちろんフェイントも。飛び散る札を浴びながら、ただただ呆然としていました。
 その後素人周は坊主めくりを始めました。こっちもエキサイト。デモを終えた部員たちは散らし取りをしてまだ闘ってました。
 ウチならですね! 次回まだ時間があるので、中古でDVD手に入れた「うた恋い。」というのを見ます。

渋々デビューか

sa10kazu2017-07-03

 ガラケー、とうとうアカンようになってきました。
 いろいろと不具合は出てたんですが、液晶画面がしばしば点灯しないようになりました。いつ突然機能停止するやもしれん。もう10年連れ添った携帯です。
 タブレットを持ち歩いているのでスマホの必要性を感じないなどと豪語してきました。そのタブレットももう全然あきません。毎日最初に起動した時は、スムーズに動き出すまでに早くて30分、下手すると数時間かかります。コンセントに繋いでないと、すぐその状態に戻ります。繋いであっても、時折えげつなく動作が遅くなる。同じポケットWi-Fiを使っている職場のパソコンのインターネットはなんともないのだから、これは端末の問題です。
 このタブレットのGmailで警音関係の連絡やりとり一切をしていましたが、もうその必要もなくなった。どう考えてもこのふたつをとりまとめてひとつのスマホに統合する潮時です。
 スマホについては全く知識がない。まあ、なんでもいいのですが。ゲームもしないし、写真はデジカメだし。いろいろな機能も使いこなす訳でもないので。タブレットからの移行になりますので、モニターは大きい方がいい。それくらいですかね。でもモニターがデカいとバッテリーすぐなくなるんだろうな…。
 メアドは変わりませんので〜。

映画「メッセージ」「ローガン」「ブラッド・ファーザー」

 「メッセージ」は原作も読みましたが、後半大きくストーリーを改変しつつも、原作の大事なところを尊重した理想的に良い映像化が成されていたと思います。
 言語が思考や感覚を規定する、というのは普段からよく喋っていることですが、「こういうことになるのか」と感動します。
 「ローガン」は、ジェームス・マンゴールド監督二度目の「ウルヴァリン」もの。前作「SAMURAI」のマンガ的世界も面白かったですが、今回はシリーズ全作を突き抜けたオリジナルな名作になっていたと思います。
 ヒュー・ジャックマンウルヴァリンを演じるのは本作が最後、というのはだいぶ前から伝わっていましたが、見事に「当たり役」にとどめを刺したと思います。
 「ブラッド・ファーザー」は、俳優メル・ギブソンの面目躍如。集大成といっていいのでは。どんなにすたれても、この青い瞳の愁いを帯びた輝きは変わらない。マックス・ロカタンスキーもやはりこの青い目あってこそ、と思ってしまう。
 原作小説の後半だけを映画化したようですが、「ローガン」もこの「ブラッド・ファーザー」も、現代アメリカとこれからのアメリカの暗部をえぐり取って描いていると感じます。いま問われるべき作品。
 監督メル・ギブソンにもものすごく興味があって、新作「ハクソー・リッジ」も観たいのだけど、この監督に評判の残虐描写に腰が引けて、まだ監督作はひとつも観ていない。ん〜。

不便?

sa10kazu2017-06-28

 京都大学グッズとして有名な「素数ものさし」です。
 4センチを測ろうと思ったら、7センチと3センチの間で測ればよろし。
 「不便益」という発想から生まれたそうです。川上浩司氏の著書「ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? 〜不便益という発想」に詳しいですぞ。

初茜

sa10kazu2017-06-25

バー・オーガスタの中川耀一朗さんが、本年度のエリートバーテンダー・カクテルコンペティションにてベストテクニカル賞、金賞を受賞されました。順位でいうと昨年の4位を上回る3位。全国の若手バーテンダーのトップ3です。本当におめでとうございます。
それでも目標はただ最優秀。来年が最後の機会ということで、大阪中の期待がかかります。
その受賞カクテルが「初茜」。最近話題の日本のクラフトジンをベースにした逸品。どうぞ一度ご賞味を。

モンブランといえば?

sa10kazu2017-06-18

 生徒くらいの年齢の女性が「モンブラン」といえば1も2もなく栗のケーキだろうに、僕が胸にさしていたボールペンを見て「それモンブランじゃないですか!?」とくいついてくるのは相当珍しいケースですなあ。とても嬉しいですが。