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 万年筆のインクを、願望通りに作って下さる職人さんがおられます。この土、日と関西(三宮・梅田)に来られるので楽しみにしていました。前回からここまでの間に3色、作って欲しいなと思う色ができていましたので、そのうちのどれか2色を作っていただくべく、土日とも通うつもりでいました。が、まあいつものこと、両日とも仕事が。日曜日は終日なので諦めましたが、土曜はお昼からなので、作って貰う色は1色に絞って(ここでどんだけ悩んだか)朝会場となるお店の開店と同時に、10時丁度に入りました。
 ところが既にブースはものすごい賑わい。女性のグループですな。(覚悟の上、覚悟の上)と思いつつ申し込むと、僕で10番目とのこと。え〜〜 と思っている後ろから、先着のグループのお仲間と思しき方々が更に到着。先におられた方々と挨拶を交わし、「取ってるよ!(オリジナルインク作り)やりたい人は?」「わたし!」「わたしも!」と、大騒ぎ。そういうことですか。
 ひとり平均15分前後。と勘定しても、二時間半は待たねばならぬ。一方で、職場には1時に着いたのでもぎりぎり。一時間は待つ覚悟で来たんですが。あきらめました。
 前回も思ったのですが、万年筆をオリジナルインクで楽しく使おうと思うような同好の士は、いまやおっさんよりも女性が圧倒的に多いようです。大変結構なことだと思います。今回のような、大人数の、サークルなのか、単に連絡を密にしている友達なのか、このような方々までできるようになったのも、ものすごく喜ばしいことだと思いました。
 が、僕も半年以上楽しみに楽しみにしていたものなので、非常に残念でした。あれは、別にルール違反ではないが、大変なマナー違反だとは思います。待っているお仲間たちも込みで、むちゃくや盛り上がっておられるのを尻目に、「ありゃ、ひとり15分ではとても済まんやろな…」と思いながら大阪に取って帰りました。