銘木材の魅力、抗し難し

 写真は工房楔(せつ)さんの筆記具。上が黒柿のボールペン、下がキューバマホガニーの0.7ミリペンシル。
 先に購入したチューリブウッドの万年筆軸は、東京佐々木商店の「はやふきん」で磨くと早々に艶が輝きだしています。この黒柿はまた少し性質が違って、あまりムキになって磨かない方が良さそうです。なんとも言えん色をしてます。
 キューバマホガニーは、例えばギターが好きな方はよくおわかりと思うのですが、本当に大した材でして、きめが細かく形容し難い肌触りを持っています。これからどのように経年変化していくか、まことに楽しみ。