トランスフォーマー/リベンジ

 「少年の夢」を大金投入して本気で作り上げた、「これぞハリウッド」な大作の第2弾。「モウ結構!」と言うまでテンコ盛りの大サービスで最後まで突っ走ります。相変わらず目がついて行きませんが、何も考えず大スクリーンで楽しむべき娯楽大作です。ターミネーターシリーズと、互いに感化しあっているのがほほえましい。最後には初代ウルトラマン的大復活も用意。生き返るのは主役限定ね。ロボットに伍して人間が活躍する比率が高いのが批判される向きもあるようですが、僕にはあれがいいのだと感じられました。ただしこの映画世界の中では人類=アメリカ、てか米軍限定。マイケル・ベイって、典型的な「アメリカ良い国強い国万歳!」人種なのね。そこを笑って楽しめればこの作品は大傑作です。
 ちなみに、僕は今これが欲しくって。
 これが

 こうなるんだって。

 国内発売は再来月まで待つべし、だそうで。