「ターミネーター 4」(6/27)

 妻が入手してくれた券で映画を見に塚口へ。妻は本当は「rookies」が見たかったろうに、たまたま僕がネットでターミネーターのサイトを見てたのを目撃してこちらに譲ってくれました。過去作全て劇場で観てる付き合い上、気になっていた作品でした。
 いろいろ言われてはいますが面白かったです! 過去作とのつながり、マーカスというキャラクター、そして若きカイル・リースを演じたアントン・イェルチンの成功。これが鍵だと思います。「T3」は失敗作というのが定説になってしまってますが、僕はあれはあれで結構楽しんだんです。そして今作も。人がいいのかな。確かに「過去のシリーズとは別物」という感じは判る気もするのですが、それを言ったらそもそも第一作だけになるでしょう。シリーズいちの傑作は「T2」というのもこれまた定説ですけれど、そして勿論僕も2作目大好きですけれど、あれだってシュワルツェネッガーが正義の味方になっちゃった時点で違うと言えば違う。
 しかし、やっぱり、CG処理とはいえあの人が出てくるとか、マーカスは実は○○とか、そういう情報がだだ漏れという状態はなんとかして欲しいですよね。そのへんまっさらで観たらもっと楽しめたろうに。ともかく、きっとこの後カイルが過去に旅立つあたりまで新シリーズとして続くんでしょうね。