意外とオーストラリアに縁がある(ちょっとやん)2

 オーストラリアの話を聞いた翌日、映画「オーストラリア」の試写会に行きました。
 バレンタインの企画ということで、モデルのAHN MIKAさんのトークショーがありオーストラリア観光誘致の宣伝があり、最後にはオーストラリアワインが貰える、という試写会でした。AHNさんが最初にオーストラリアの魅力を語っておられたのですが、以前のCM撮影時の裏話など伺ってると本当に素敵な国だなと思いました。そして当たり前ですが、さすがモデルさんですね! 間近に見るとそのスタイルとオーラがすごい!(ご本人のブログでも触れられてますhttp://ameblo.jp/ahn-mika/day-20090214.html
 で映画ですが、監督のバズ・ラーマンというのは、以前観た「ムーランルージュ」でもそうですが、根っこはベタなメロドラマを独自の趣向で上質に仕上げる名手ですね。この映画ではオーストラリアの歴史的背景と大自然をふんだんに取り込んだ大河ドラマになっていました。
 そう、大河ドラマですよ。上映時間が3時間近くもあるんです。最初てっきり飼い牛を移動させるところまでと思ってたら、そこはままだ中盤のハイライトでした。その後2、3度「あ、ラストか」と思わせて、まだまだ話は続く続く。あんまりネタばれになってはいけませんが、キーワードのひとつはアボリジニの少年の「ウォーク・アバウト」でしたね。
 主演は大型カップル、ニコール・キッドマンヒュー・ジャックマン。お互い最初はなんだか嫌な感じのやつなのに、どんどん魅力的になってきました。うまいなあ。そしてこれも「ムーランルージュ」同様、歌の使い方もうまい。ちなみに終盤、日本人が憎々しく登場。戦争はこんなところにも爪痕を刻んでました。

こんな缶ワイン貰った。