謹賀新年

 年末のまとめが暗くなりましたが、年明けくらいは明るく行きたいものです。
 元日は近所にある実家に集合というのが恒例になりました。弟のところの昨年生まれた子は実は会うのが初めて。穏やかな顔をしてました。早速仲良くなった(つもり)。お姉ちゃんになった姪っ子はしっかりして来ましたね。特に女の子は下の子ができるとそうなのでしょうね。アクション派なのは相変わらずでしたが。
 この若い世代が大きくなったときにどんな世界をバトンタッチできるのかは、ひとえに我々にかかっている訳です。直接子どもに携わる仕事をしている僕などの世界も大変責任が大きい。どうしてもルーティン・ワークに没入しがちな日々に於いて、常に「挑戦」と「向上」の精神を忘れることなく進化して行きたいと願っています。経験得てきて、出来るようになってきたことと、出来なくなってきたことが当然あります。今の自分にこそできること、というものを常に探して行きたい。
 できたてである職場は足許がまだ覚束ない。そんな中で自分に何ができるのか。それを考えていかなくては。一方で、担任としても国語科教員としても、周りには力量のある先生方がたくさんいます。比較をしたって仕方がないのだが、常に自分の方で刺激を受けながら自分の力量を上げて行きたいと思います。
 職場の外では幾人ものレベルの高い異業種人がいて、そういう人たちと接することができるお陰で価値観やバランス感覚が保てていけると思います。また更新もされて行ける訳です。家庭では妻が、仕事の細かいことはわかる由もありませんが、いつも「怒らない」「前向きに」と僕を仕向けて行ってくれる。そういった、全ての周りの人々に恵まれて、今年もやって行きます。打たれ強く。したたかに。でもバカ正直に。
 どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。