解散会

いっきに開きました

 職場が消滅すると言えば大袈裟なようですがまあなくなってしまうのは事実でして、通常の歓送迎会ができません。そこで「解散会」と銘打って最後の宴会が行われました。忙しい中ちゃんと芸もあります。最後に伝説の課長クラブも復活し、懐かしの「テレビにらめっこ」を決行。これは死ぬかと思いました。進路課は例によって校長さんをいじるし。最後は涙、涙。若い人の中にはこの職場が初任でここ一筋工業のキツい時代から踏ん張って来られた方も多く、思い入れがとても強いのでしょう。出る人も残る人も多くの人が泣いていました。
 毎年離任の際には涙で出られる方がいる職場です。離任に当たり泣けるというのはすごいなと思います。僕は生徒の卒業には必ず泣いてしまいますが、離任では泣くことがありません。帰属意識というのがものすごく希薄なのでしょうね・・・・。それはそれで寂しいヤツだと我ながら思いました。
 写真は職場中庭で早くも花開いた桜。これも置き去りで瓦礫と運命を供にするのでしょうか。