余市1987

写真、ほとんど見えませんね

 この日記でも度々飲んでみたいと言っていた余市の20歳シングルモルト「1987年」。昨年末に出て以来知ってるバーに行けども行けども出会わずここまで至っておったのですが、思いがけず口に入りました。バー・ハーバーインに行こうと思ったらこの日は開店が遅くなるとの張り紙があり、それではたまにはオーガスタ(ターロギー)に行ってみようかと思い立ったのです。そしたらありました。
 後口にスモーキーさが少し広がるのがやや意外ながら旨い。1年前の「1986年」とは全然違います。面白いなあ。そしてもう一杯ということでイチローモルトの「ダイヤのキング」を。シェリー樽で後熟させてるんですがその加減がちょうどよく、深みがありました。イチローモルトがバックバーにこう堂々と並んでいるのも僕の乏しいバー体験では初めて。ここの品揃えも凄いなあ。凄いといえばサントリーの「1979年」もありました。これまた僕が度々騒いでいるミズナラ熟成の代物。ウェブショップで8万近くするボトル。「高価なんでしょうねえ」と尋ねると「そこそこ」とだけおっしゃってました。さて一杯幾らになるのやら・・・・。