今度はニッカだ

ニッカ飲み比べ

 先日サントリーでブレンデッドの飲み比べをやらかしてましたが、最近ニッカが各種ミニチュア瓶を出したらしく結構揃ってしまったので、今度はニッカで飲み比べ。
 鶴17年。竹鶴12年。ブレンド・オブ・ニッカ。スーパー・ニッカ。そしてスーパー・ニッカの原酒。竹鶴は21年が旨いよねえ。もちろん12年だってよくできてるんですが。鶴はすごくバランスいいです。これサントリーの響17年に相当するラインだな、と思いついたので今度はメーカー対決。(やっぱりあほですね。何やってんだか。最近現任勤務校の卒業生もちょこちょこここを見始めているというのに何だこの飲んだくれぶりは。)
 並べたのはニッカ鶴17年とサントリー響17年。ついでにメルシャンの鳳15年も。想像されるメインモルトの性質から考えたのと逆の印象。つまりニッカなら余市の力強さ、サントリーなら山崎の強い甘みをイメージしたんですが。サントリー響の方が相当スモーキーです。ニッカ鶴の方が甘くまろやか。鳳も見た目のコンセプトは「まんま」サントリー響ですが味わいの方は全然方向性が違い、かなりまったりしてます。ニッカ鶴の甘さとも全然違う。これも意外といけます。普段飲みに充分通用する。
 ということで、日本のブレンデッドもちゃんとメーカーは個性を打ち出しているんだなということが判りました。あなどるべからず。