ワインはやっぱり広すぎる

じゅうぶんおいしい

 雑誌「一個人」12月号を読んでいくつか興味を持ったワインがあった。これがまた、正に季節のボジョレー・ヌーボーとは全く無関係でして。いろんな国のワインなんですが、「安くて旨い」これがポイントなんですね。で、ちょいと探してみた。
 ところがなっかなか見つかりませんね! 特に日本のワインなんて、もう殆ど見かけることがない。結構何軒か僕の知ってる限り品揃えの多いところを巡ったんですが。3本「見つけた」と思ったんですが、うち2本はニアミスでした。ネットで見てもなかなかです。葡萄が違ったり、ヴィンテージが違ったり。なかなか「そのもの」には当たりません。これだから入って行きにくいんですよね。(ワインにまで入り込んでしまったらエライことですが。)「これがいいよ」と教えられても、それを見つけるのが至難の業。まあ一番いいのは店店で相談してその場でいいのを見つけることなんですが。
 で、ビンゴの1本「ジャン・バルモン・カベルネ・ソーヴィニヨン ヴァン・ド・ペイ・ドック2006」を今飲みながら書いているんですが、確かにいいですね。しっかりした渋み、濃さが好みです。これで千円してないんですから、ワインは値段じゃ判断できないですね。