八尾の旅

 営業に行って参りました。来年度から新校になるので、例年より広範囲にわたって営業活動をします。僕が当たったのは八尾。
 近鉄某駅が最寄となる2校へ。まず近い方へ伺うと「今から会議」と仰るので、ではということで駅をはさんで遠い方へ。覚悟はしてたんです。中学校の校区をまたぐのだから。それにしても遠い! 折り返して最初の学校に戻って来る頃には2時間が経過していました。しかもややこしい処があって暗いし二度道を間違えて、えらい遠回りをしてしまった。もうへとへとです。ところがまだ最初の学校、会議が終わってないとのこと。受け付けてくれた方が資料だけでもお預かりしましょうかと言ってくれたので、簡単にPRして預かっていただくことに。まあこの辺りから本校に来る子はほぼいないのだけど、やっぱり営業は勤まらない役立たずでございました。
 で、実は八尾というのは妻の実家が比較的近い。僕が来た駅からたった2駅のところにお勧めの串カツ屋さんがあるから、営業に来た日にそこに行こうと誘ってもらっていたのです。それで、この日はその串カツ屋さんで食事をすることになっていたのですな実は。ん〜。仕事に来たのか遊びに来たのか。
 この串カツ屋さんはいわゆる創作串カツが得意で、次から次から珍しいものが出てくるんです。特にトッピングに工夫があって、例えばイカの串にはウニがのっかってるとか。これが旨かった! 他にも魚のすり身にエビが入ってたり、山芋を揚げた上にすった山芋とイクラがのってたり。蕎麦の串カツもあったな。「遠いところまで来た甲斐はあった?」というお母さんの言葉に深く頷いたのでありました。
 おなかパンパンにして帰りました。脚も本気でパンパンになってました。