日記を書く気力が

 本当に、夏休みに突入すると忙しいです。こういうタイミングで「学校の先生って夏休みがあっていいですよねえ」なんて言われるとイラッときます。
 保護者の方との懇談会は、ずっと座っているだけなんですがやっぱり気を遣います。最近「モンスター親」なんて言われますが、幸いここまでお越しいただいた保護者の方はみなさんご理解のある方ばかりで有難いです。今日なんて、朝一番目に来られたお父さんが「土日もご苦労様です」と缶コーヒーを差し入れて下さいました。大袈裟でなく泣きそうなくらい嬉しかったです。
 大変だ忙しいと言いながらも、この保護者懇談は貴重です。学校ではわからない生徒さんの意外な側面を知ったり、親御さんを拝見して生徒理解が深まったり。仮に話題自体はたいしたことがなかったとしても、一度直接お会いすること自体僕にとってはものすごい収穫になりますので、夏の保護者懇談会は基本的に全員を対象に行います。この辺りは、各教員の裁量です。そしてご足労頂く以上環境は整えないといけないと思うので、必ず平日2日と土日の計4日間を懇談期間と設定してご希望を募ります。それでもご都合のつかない家庭ももちろんありますが。
 ほかでもない、子どものことなんだから「どうしても仕事が休めないとか言ってる場合じゃないやろ」というようなご発言も耳にしますが、そこは教員が判断できる部分ではない、と個人的には思っています。もちろん学校を随分軽んじておられて相手にして下さらないご家庭もあるようですので、先のようなことを仰る先生の気持ちそのものはよく判るのですが。
 しかしやっぱり疲れますね! あと明日一日。あ、もう今日か。そして週が明ければ夏期講習。この夏期講習の準備をする時間がないんですよね。それで気が焦っているのが「しんどい、しんどい」言うてる理由の大きな部分かも。