ポール・ニューマンが引退

　映画「明日に向って撃て！」（１９６９年）や「スティング」（７３年）で知られ、米映画界を代表する俳優の一人、ポール・ニューマンさん（８２）が２５日までに米テレビとのインタビューで「もう満足できるレベルでの役者でいられなくなった」と述べ、引退する考えを明らかにした。今後はレストラン経営などに専念するという。
　ニューマンさんは「ハスラー２」（８６年）でアカデミー賞主演男優賞を受賞したほか「評決」（８２年）など骨太の作品に多数出演した。アニメ「カーズ」（２００６年）での声優出演が映画界での最後の仕事となる。インタビューでは「この仕事を５０年も続けており、もう十分だ」と語った。（ロサンゼルス共同）
毎日新聞　2007年5月26日

　という記事が。「ゲット・ア・チャンス」や「ロード・トゥ・パーディション」の演技でやっぱりええなあと思っていたのだけど、もう辞めるかあ。大好きなんですよね、ポール・ニューマン。大人の男の色気の中に、いつまでも「ワルガキ」の香りを漂わせている。確かに、もうたくさんの名作を残してくれているけれど。いい企画があったらまた顔出して作品に色添えてくれたらいいのにと思うのはファンの我がままか。