意外と面白かった

東京で見つけたんだ

 ある授業のつなぎのために、時間の余るホームルームの時間にちょこっとだけボランティアについてクラスで書かせた。明日の講演会を聞くための頭のシフトチェンジくらいの目的だったが、意外と書いてくれてた内容が面白かった。
 ボランティアの義務化、つまり学校の授業などに取り入れようという動きがある、これについて賛否意見を求めてみると、結構両論に分かれたのだ。やはり反対派が多いことは多い。「ボランティアは強制的にやらされるもんじゃない」「いやいややらされたら、イヤなイメージが刷り込まれて逆効果」など。一方賛成派は、「小学校の授業で体験したとき、こんな簡単なことで喜んでもらえるんだ、と、ボランティア行為に一歩踏み込む助けになった。最初は強制でもやってみることはいいことなのでは」「やってみれば決していやいやという感じはしなかった」など。全体の場では決して挙手して思いを表現することはないが、少し道をつければちゃんと考えてることはある。こういうところは、活かしていかないと。担任の仕事だ。


 まるっきり関係ない話に飛びますが。
 買って放置していたジャック・ダニエルズのミニチュアボトルセットを開けてみた。すっかりスコッチ党になってしまって、アメリカンウイスキーに興味をなくしていたけれど。久し振りに飲んでみると悪くない。セットの内容は、①定番のno.7 ②樽出しのシングル・バレル ③伝統の2回濾過を施したジェントルマン・ジャック。西部劇で飲んでるあの刺激の強いイメージで言うと「らしい」味わいが楽しめるのは②なんだろうけど、びっくりするくらい滑らかな味になってる③が結構気に入ってしまった。本来2回濾過というのはテネシーウイスキー「ジャック・ダニエルズ」の伝統技法なのだそうだが、現在それをやってるのはこの「ジェントルマン・ジャック」だけなんだって。たまにはいいよね。