緊急募集

我が書架もゴッタ煮


夏休みの国語の宿題といえば読書感想文。今年も出します。ウチの学校は、例年「○○高校の100冊」というプリントを出し、その中から本を選ばせます。100冊は国語教員全員が何冊かづつ出し合って選出します。まあ、良し悪しありますよね、こういうやり方は。かつて生徒の学力がとても低かった時期の先生方の知恵です。その頃は生徒が自分で本を選べなかったそうです。どうせ読書経験をさせるなら、それなり価値のあるものを読ませたい、とか、普段自分では選ばないものとの出会いの機会になる、とか、それなり狙いはあるのです。
ところが今年はそのプリントが出ないようです。無くすことになったんだっけ? 僕としては授業で少し読書感想文について触れておきたい。なんせ僕自身は誰からも読者感想文については教えて貰ったことがなく、これだけ作文が好きなのに実は読書感想文は嫌いだったのです。みんなそうか?
「100冊」のプリントが出ないなら、強制力はないがいまどきの高校生に薦めてやりたい本のリストくらいは挙げてやりたい。
そこで、この日記を読んで下さっている諸兄にお願いです。なんか推薦図書を挙げては頂けますまいか?無論基準は何よりご自身が読まれて感銘を受けた作品ということですが、できましたらいまどきの高校生に薦めてやれるもの、容易に入手可能なものを。簡単な推薦理由や売り文句、出版社名など添えて頂けたなら無上の幸せ。更に目論みとしてはなるべく幅広い作品を挙げたいと思ってます。最近の作品、エンターテイメントから、海外の作品、所謂名作と呼ばれるものまで。また文学作品に限定する必要もないと思っています。
ここを読んで下さっている方は皆様読書巧者揃い。どうかお知恵をお貸し下さいませm(_ _)m