しゃあなしやで

こんな仕事をしてると若い子のコトバがうつる。年甲斐もなくガキんちょノリで喋っているのにハと気付いて恥ずかしい思いをすることが、よくある。 「しゃあなしやで」というのもそのひとつ。でも僕はこの言い方がとても好きだ。なんだか大阪弁の良さが、ギュッと詰まってるような気がする。嫌々したるんやで、と口では言いつつ、相手への愛着・親愛の情がこもっている気がする。 知らない間に連発してたようで、しかもクラスの生徒相手に説教してる中で使ってたみたいで、生徒に「うつってるやん先生」と突っ込まれてむちゃくちゃ恥ずかしかった。愛してるんだよ、チクショウめ!