モートラック

 先日書いた若いモートラックと並べて飲んでみると大変面白いボトルがあります。スコッチモルトウイスキー・ソサイエティの122本目のモートラック。1987年蒸溜の27年熟成。香りも、アフターもとびきりの一本です。
 この長熟の極上のモートラックと若い10年のモートラックに共通の「モートラックらしさ」を見つけると、モートラックという蒸溜所のウイスキーのクオリティの高さが痛感されます。そして勿論、その良さを最大限に味わえるこの122番の素晴らしさも。