チョコレートとハードリカー
過日、バー・ターロギー・ソナさんで初のイベントがありました。ウイスキー他ハードリカーとオリジナルチョコレートの「マリアージュイベント」。
マスターの友人のショコラシエさんによるオリジナルチョコレートをお店では以前から提供されていますが、このイベント限定の作品をいろいろなお酒と合わせてみようという趣向です。
シードルを使ったカクテルとキャラメルマンゴーチョコ
グレンモーレンジ18年とヘーゼルナッツオレンジチョコ
シボーナ・グラッパと抹茶パッションチョコ
ミシェル・ユアールのシングルカスク・カルバドスとナツメグシナモンチョコ
そしてどのチョコレートにも合うポールジローの35年もののコニャック
すごく贅沢!
ウイスキーも間に水をひと口挟むだけで随分味わいが変化しますが、チョコレートとお酒の相性が、こんなにお互いを引き立て合うものとは知りませんでした。
インパクトが強烈だったのがグラッパ。和と味わいの親和性が高く、抹茶味とこんなに合うものかと。
そして一番好きだったのが最後のカルバドスとナツメグシナモンチョコ。濃厚なもの同士の深い味わいに魅了されました。
改めてチョコレートの繊細な味と食感にも感嘆しましたし、貴重な体験でした。 こういう食べ方・飲み方は、ウイスキーはじめハードリカーの愛好のすそ野を広げると思いました。