2013 ウイスキー

 酒全般にすると収拾つかないので、ウイスキー縛りで。

「グレングラッソー」39年(1973年)
バー・キャベルタウン・ロッホさんと信濃屋さんが詰められたボトル。
一本と言えばなんといってもこれが強烈な印象。

「ベンリアック」35年(1976年) 
キンコーさんのボトリング3rd。信頼の美味さでした。

ウイスキー・ソサイアティの「白州」ミズナラ熟成
これが飲めたのはラッキーでした。

「山崎」遷宮
名の通り、伊勢神宮式年遷宮を記念して出されたもの。あやうく探してボトル買いしそうになった。分相応を考えてなんとか踏みとどまりましたが。

所謂「赤マッカラン
年数等詳細は知識不足ですが、これも噂は兼がね聞いていたので味わえたのはラッキーでした。

「オールド・バーズ・タウン」1979年
バーボンです。これも幸運中の幸運として味わえました。今まで出会ったバーボンで最高だったかも。

マッカラン」1962年
「ベンリアック」1966年
この2本は、出来事として忘れられないものです。前者は奇しくも『007スカイフォール』のアノ一本と同じビンテージ。熟成年数はもっと若いものでしたが、最後の一杯をいただけたのは幸運でした。
後者もベンリアック通の皆さんにまじって一杯いただけた幸福。
両者とも昔日の面影を堪能した、という一杯。こんな体験ができたとは、今もって信じがたいです。

 こうして眺め返すと、何れもキーワードは「幸運」。環境に恵まれて、分不相応な美酒に巡りあえた一年でした。