握ってみるとわかる

　工房楔（せつ）さんの、0.7ミリシャーペンと、ボールペンです。pen and message.さんにて扱い。珍しい材の、それもいいところを厳選して作っておられる。左から、黒柿、伊勢神宮内宮の欅、黄楊、キューバマホガニー、マスールバーチ。ボールペン芯も0.7ミリシャープ芯もカラーバリエーションが増えつつあるので、複数本持つ言い訳も立ってしまい、泥沼にハマりかねない危険な状況。
　しかし、写真だけではわかりませんが、握ってみるとそれぞれの材の質感が全く違い、自分に合う質材との出会いはなんとも言い難い幸福感を呼びます。キューバマホガニーのペンシルなどそのサラサラ感・しっとり感はずっと触っていたくなるし、黄楊などだと実際の軸の細さ以上に安定した太みも感じる。
　現在、楓ちぢみ杢の２ミリ芯ホルダーをお願いしているところ。実は芯は既に用意済み。どんな書き心地・握り心地を感じさせてくれるか楽しみにしながら、のんびりと出来上がりを待っているところ。