経年変化を楽しめる素材

 経年変化を楽しめる素材が好きです。「エイジング」って言うんですか。革でも木でも金属でも。
 pen and message.さんとコラボレーションされている、工房楔(せつ)さんの万年筆カスタムボディを購入することができました。当初セーラーのプロフィット21に対応した軸を何か、と思って行ったのですが、今回の特別展ではパイロットのカスタムヘリテイジ912または742用の軸が新作として発表されていたので、そちらにすることに。
 最終的に決めたのは昨日写真をアップしたチューリップウッドのものですが、実に目移りして困りました。チューリップウッドという材木をこの日まで知らなかったですが、ブラジルにしかない希少なものだそうで(http://morinokakera.jp/kakera/?p=1085)、その中でもこの軸は全体が綺麗にピンク色であり、製作された永田さんご自身が、売れずに残ったら自分に欲しいと仰っていたほどのものです。僕が持って帰っていいのかというほどのものだと思います。
 他のものも珍しい材質が目白押しで、これはハマってしまいますね。高価なものですからそうそう買えるものではないですが。
 これから大事に使って、どんどん手に馴染んで変化していくのを楽しみにしたいと思います。

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