趣味の一日(3/29)

 行事で休日出勤をすると振り替え休が貰えるが、これが実際に休めた試しがない、という話を前にもしましたが、なんとついに丸一日休めました! ということで思いっきり趣味に使ったった。
 まず梅田阪急に開店と同時に入ることからスタート。セーラー万年筆の石丸さんがいらしてて「インク工房」が開催されてたから。一か月前にも阪神にいらしてて、その時もなんとか行くことができたのでツイている。
 「インク工房」は客の好みの色のインクをその場で調合してくれるというもの。名前も自分でつけさせてくれる。レシピは記録され、同じものを追加注文もできる。先月は「限りなく黒に近い紺色」という希望を色にしていただいた。これジェームズ・ボンドのタキシードのイメージで、名前は「スカイフォール」とさせて頂いた。今回は僕がずっと使っている緑のインクがもうなくなるので(もともとは東京丸の内ITO屋で作っているインク。おいそれと東京には行けませんからなあ。)それに代わるものを。ちょうどバーで頂いたアードベッグの卓上カレンダーの色が極めてそれに近いので、こいつを持参。「こんな色が欲しいのです」とお願いをした。そうして出来上がった色に「ARDBEG」と命名
 感謝感謝でお次は北浜へ。修理をして欲しい万年筆を「モリタ万年筆」へ持ち込んだ。ここは初めて。持って行ったのが限定品だったのでメーカー対応して貰った方がいい、とアドバイスしていただく。とっても親切丁寧なお店だ。よし、次。
 神戸元町に移動。久々のpen and message.へ。こちらにはモンブランの「フランツ・カフカ」を持参。モンブランの太字はペン先端が真四角で書きにくい。これを調整して貰おう、という願いで。吉宗さん、先端のイリジウムを削ることなく、インクの出具合を良くすることで書き味を調整して下さった。もちろん削らなくて済むならその方がいい。あっという間にぬらぬらと心地よい書き味になった! ここでぐだぐだと長居をさせていただく。あまり居るとあれやこれや欲しいものが一杯目につくのでヤバいのですが。で結局、数日前に公表されたセーラーの新作、松本零士デザインの「セーラー9」http://www.gizmodo.jp/2013/03/sailor_9.htmlを注文してしまった。たぶんちょっと握りにくい。でもこれタマランよなあ・・・・。
 さてここまで万年筆パート。まだまだ続く一日。