文化祭終わる

 なんとか文化祭が終わりました。
 しかし、とてもじゃないがお気楽に「無事終了しました。ありがとうございました」なんて言える状態じゃない。運営についてはガタガタであり、たくさんの先生方が怒っておられることは間違いない。
 これまでの複雑な経緯があり特別活動部の運営が難しいことはどの先生もご理解のこと。しかし、それと実際の行事の運営の在り方は別問題。現に「一度きり」を生きる生徒が在る限り、「今年はご容赦を」は通じない。
 文化祭にせよ体育祭にせよ、本当に根本から運営の仕方を考えていかなければならない。明らかにリーダーシップに欠ける僕が部長であるという現状にあって自分にできることは何かと言うと、長い目で見てビジョンのあるより良い生徒会になっていくためのレールを敷くことしかない。改革の糸口を提示することと、後任に目安をつけること。
 僕自身の特別活動部長就任は、セカンドチョイス、あるいはサードチョイスというなり手のない状況での「しゃあなし」での人事であるけれど、それならばせめてふさわしい人材に後を継いでもらうために道筋だけはなんとしても開拓しなくては、本校の行事のレベルはいつまで経っても「文化的」と言えるものにはならない。せっかく生徒のレベルは高いのだから、良さが発揮できる環境を一刻も早く整備しなければ。「やれやれ、お疲れさん」ではなく、即座に次年度以降の改革について動きをスタートさせる必要がある。

 とは言え、昨日は帰宅して、食事をしながら殆ど寝かけてた、という、幼児のような状態だった。まずは心身ともに自分自身の立て直しから。