鋭意夏期セミナー中

 去年まで担任でしたので当然のように夏期進学補習を担当していたのですが、担任を外れた今年も結局受け持つことに。こういう仕事も教科でまんべんなく分け持つべきだろうにという不満な思いもありつつ、しかしよくよく考えると今年は担任でないので三者懇談もなく、またバドミントン部の顧問も外れたので合宿もなく、結果ものすごくこの夏期セミナーに集中しております。
 90分ひとコマの準備に四時間くらいかけてますから(夏休みじゃないと無理だな。そして去年までだったらそこまで時間割けなかったな)と思いつつ、思いっきりクオリティ上げてやろうとムキになって作りこんでいます。絶対過去最高水準にしてやる。受講した生徒が受けて良かったと思ってくれるようなものにしてやる。と、結局かなり楽しんでやっている。
 これくらい普段から教材研究に時間も手間も熱意もつぎ込みたいよなあ、と、つくづく思うのですが。
 それでも一方に、今年度は例の教員免許更新講習がある。時間もお金も相当持って行かれます。何が教員の資質を上げるのでしょうね。何が「不適格教員」の排除につながるのでしょうね。何が大衆の不満のはけ口になるんでしょうね。もちろんこれも頑張りますけれど。