福袋つづき

 そういえば毎年楽しみにしている福袋がひとつだけあって、それはバー・オーガスタの福袋です。
 福袋というのは言い方であって何か袋に詰めて販売している訳ではなくて、正月には普段高額でなかなか手を出せないような貴重なモルト3種を毎年同じ額でサービスする企画です。もちろんあまり興味のない方が聞いたらえーと思う値段ではありますが、間違いなくそんな値段では飲めない「値打ちのある」モルトを選んでくれていますので、正月明けまず飲みに行ける時間が作れたら、いつも真っ先に行くのはオーガスタです。
 今年は、
 ピアレスのロングモーン33年(1969年〜)
 グレンドロナック39年(1971年〜)
 ラフロイグ25年
 ロングモーンは僕の一杯で終わってしまいました。次はたぶん竹鶴35年。これだって普段なら一杯7千円ですからね。むちゃくちゃお得です。

 これなんてお店としては明らかにチャリティ価格。でも毎年楽しみにしているお客がいるので、手を抜かず「いいお酒」を選んで企画してくれています。正に福袋の精神でしょう?

 カメラを忘れてしまい、不覚にもほとんど見えん写真になってしまいましたが・・・・