詩の言葉がしみる

昨日の朝日新聞天声人語」に詩人島田陽子さんが亡くなったこと、そして作品が一部紹介されていた。
http://www.asahi.com/paper/column20110423.html
滝は滝になりたくてなったのではない
落ちなければならないことなど
崖っぷちに来るまで知らなかったのだ
まっさかさまに
落ちて落ちて落ちて
たたきつけられた奈落に
思いがけない平安が待っていた
新しい旅も用意されていた
岩を縫って川は再び走りはじめる



考えさせられることは、いろいろあるだろう。