『アバター』

 予告編は結構前から見てたのですが、その時点ではあんまり興味なかったんです。でもだんだん、折角の機会だからこれは映画館で観といた方がいいのでは、という気がしてきました。(同じような理由で『2012』も観に行ってて、あの「ぽか〜ん」ぶりはあれはあれで結構気に入ったのですが)
 それでもそんなに期待して行った訳ではなかったんです。しかし、実際に観てみると・・・・凄いですね! 手垢のついた表現ですが、これこそ「初めての映像体験」でしょう。長い作品でしたが、ずっと興奮しっぱなしでした。ストーリーはまあ予告編見ただけで殆ど察しのつくものでしたが、それでも良かったですね。アメリカの人はこれどんな気持ちで見てるんだろ。正にアメリカが世界中でやってることですからね。まあ経済侵略・自然破壊では日本も言えた義理ではないですが。
 ナヴィの造形は、最初は違和感があるのですが、そのうち本当の人間に見えてきますね。ネイティリ美人に見えてくるし。
 今回妻の希望で3D吹き替え版を観たんです。まずは当然字幕、二度目以降の楽しみで吹き替えもアリ、という発想でしたが、今回については正しい選択だつたかも知れません。画面に集中できました。もしもう一度観るならその時字幕版でしょう。日本語版も話題作りだけの妙なタレントでなくまともな声優さんを起用していたようですし。
 これから3D映画増えるんでしょうか。スターウォーズなんかも3D版バージョンも観てみたい気もします。本当に、映画は少し変わるかもしれませんね。