ベンリアック友の会

 休日出勤の振り替え代休を取れと言うのだけれど、半日単位で分割はできないとか、8週以内で取れとか言われたら絶対取れない。しょうがなく、今週試験期間中に取ったものの仕事はあるので行かない訳にはいかず。二日続けて早めには出ましたが。なんか納得いかん。

 という愚痴はどうでもよくて。
 なんやかんや言って、早く出られたおかげで連続してバーへ。昨日はメイン・モルト。今日はオーガスタ。
 バー・メイン・モルトではトマーチン祭開催中http://nehaitafuness.usukeba.com/e57254.html。18年が900円で飲めるという破格。「明日ベンリアックがようけ届きますよ」というマスターの言葉に歯噛み。悔しいのでシグナトリーの28年(1976年〜)をいただく。これ一年違いが家にあるのだけど、微妙に違うところを楽しみました。
 そして今日バー・オーガスタではなんと目の前でベンリアックが新着! このお二人絶対同じルートで発注してはる。おかげで1975年蒸留の33年もののポートフィニッシュを、マスターとバーテンダーSさんと共に味わえました。マスターは実験に余念が無く、二種類の水で加水してみたり、グラスを変えてみたり。加水すると甘みがグッと増すことが判りました。更に、香りは口がすぼまったテイスティンググラスの方が立つけれど、口に含んだときの味の広がりは口元の開いたグラスの方がいいことがわかりました。素晴らしい!
 家に実は1991年蒸留の16年もののクラレットフィニッシュが2本あるんです、ベンリアック。これ、できれば近いうちに松林にでも持ち込んでおられる方で一緒に飲みたいと目論んでおるんですが。あなたもベンリアック友の会いかがですか。

写真1 バー・メイン・モルトトマーチン

写真2 バー・オーガスタにて グラスの効力