離任式

ありがとう酉島

 これまた職場が消滅してしまう都合で例年のようにはいかず、校長先生も含め年度末のこの日に一括で行われました。ご都合で出席できなかった先生も多かったのですがそれでも今回は人数が人数だけに、一時間半に及ぶ会となりました。どの先生も離任にあたりそれぞれのメッセージがあり、それが強く伝わって来ました。僕は自分自身が転任を覚悟していただけに、殊に同じ教科や担任会の先生のご挨拶にはものすごく複雑な思いが交錯しました。切ない離任式でした。
 今日限りこの校舎に来ることがないのは僕も同様。少しの料金の都合で便利な阪神電車でなくJR通勤に変えなくてはならない。阪神の駐輪場も今日限りでご挨拶して来ました。学年の生徒が居なければ、僕自身も転勤したような気分です。
 写真は校舎移転に際し、書道をなさっている先生が書かれた垂れ幕。正門のところに掲げられていました。地元へのせめてものご挨拶。