よそじ

　とうとう40でございます。と言うて相変わらずですが。
　マラソン大会でして、職場に戻る途上、梅田に寄ってお昼は松林で。珍しく温かいお蕎麦、にしん蕎麦をいただきました。
　日が変わったところで妻からこぶりの鞄をもらっていまして、今日のような行事の時にうってつけなので早速持って行きました。自転車に乗りやすい長いストラップで、荷物が少ない時にちょうど良いＡ４の紙が折らずに入るサイズです。鞄というのは使い勝手が難しく使う本人でもなかなかちょうど良いものは見つかるものではないですが、これはまあ本当に丁度いい。
　さすがじゃ、と思っていたら、帰宅したら今度はウイスキーをもらいました。「これはバレンタイン」と言ってましたが。これが何と僕が全然知らない代物でびっくりしました。「じゃず倶楽部」と言って、ジャズの街を標榜する（ナベサダの出身地ですよね）宇都宮が企画、製造はメルシャンで軽井沢のモルトを使っているというものです。「ジャズクラブ」と言う名のバーボンがありまして、これはもう今では殆ど市場に出回ってないんですが、これを探すうちに見つけたようです。旨いんですよこれが。軽井沢のモルトですからね、出自は折り紙付きです。しかしメルシャンはもう軽井沢蒸留所は手放したはず。実は過日「鳳」というナゾのウイスキーも発見してまして、これもメルシャンなんですね。どこのモルトを使っているかの明記はないんですが。どうもキリンにうっぱらった際にあちこちに残された樽を放出したようです。その一部がイチローズモルトの手によって製品化されている話は以前書きましたが、こうやっていろんなところで立派に製品になっているのは嬉しい限りです。と言うか、僕も知らないようなものをよく見つけて買ってくれたなあ、と感激です。ありがたいことこの上ないじゃあありませんか！