広辞苑 第六版

 「ラブラブ」「うざい」「逆切れ」といった若者言葉や「内部告発」「イラク戦争」「ニート」など時代を映す言葉も引けます−。岩波書店は23日、国語辞典の「広辞苑」に約1万の新語を加えて改訂し、第6版として来年1月11日に刊行すると発表した。
 現行の第5版を刊行した1998年以降、マスメディアやインターネットなどから収集した約10万語のうち、一時の流行にとどまらず、人々の間に定着したと認められる新語を厳選。第6版の総項目数は約24万になる。
 同社の山口昭男社長は「第5版の改訂から約10年間の変化は、かつての100年にも相当する。科学技術と情報化の進歩は言葉にも反映している」と説明。新語として情報通信、環境、金融経済などに関する言葉を多く収録したという。カタカナ語や外来語も増える。
 一方で「イナバウアー」「クールビズ」「萌(も)え」などは「一時的な流行や狭い範囲だけで使われている」といった理由で採用が見送られた。
 (以上msnのニュースより引用)
 
 それなりの判断を重ねてのことでしょう。こういう類の語は現代語辞典の守備範囲かと思っていましたが。まあ流行語と言っても既に古びて来ているけれども、中でも「定着しつつある」という判断でしょう。これとてそんなに永く使われる言葉とは思えませんが。これも「時代のもの」として、一冊買っとくべきかなあ。