CFP!

いまこういう感じのポスターなくなりま

 心斎橋の「クロスファイアポイント」というお店に行ってきました。射撃酒場とあり、ミリタリー&ガン・コミュニティとあります。紫さんのベースキャンプ。過日山崎蒸留所にご一緒したTADさんのお店です。
 カウンターには自衛官の制服の方がおられました。通常バックバーになつている部分には数々の銃。この中のどれでも撃たせてもらえるとのこと。反対側の一面には様々な映画のポスター。知っている映画も知らない映画もありましたが、観たことがあるのは「マッド・マックス」だけでした。そしてお店の一番奥には巨大なスクリーン。そこで映画が上映中でした。その映画は『新幹線大爆破』。70年代に東映で作られた高倉健主演のパニック映画です。せっかく射的ができるのに、この映画にすっかり気を奪われてしまいました。かなり長い映画のかなり最初の方から、結局最後まで見てしまった! おそろしく豪華な出演陣で、おそろしく突っ込みどころの多い映画だった。なるほどこれは時を経て残っている映画だ。一番ショッキングだったのは、みんな今と違って若いのに、田中邦衛だけちっとも変わってなかったということです。
 飲んだのは、グレンモーレンジ・ポートウッドフィニッシュ→アイリッシュウイスキーのワイルド・ギース→ラガブーリン16年。ワイルド・ギースは名前が気になって飲んでみたのだけど、僕の数少ないアイリッシュウイスキー経験ながら旨いなと思えるお酒でした。ちょっと「アイリッシュらしさ」がわかってきた。
 今度は射撃させてもらお。僕が去るときには次の映画が始まっていました。タイトルはわかりませんでしたが、主演の人はキューブリックの「フルメタル・ジャケット」に出ていたリー・アーメイでした。