ボウモア新しい味わい(7/13の日記 その3)

新ラベルのボウモア18年

 バー・ハーバー・インといえばやはりボウモア。松林での約束に少し時間があったので寄ってきたのです。
 ラベルが新しくなってからまだ新ボウモアを試してなかったので、その新ラベルの18年をまず飲んでみました。前のラベルのシリーズでは僕は17年が大好きだったのですが、もうあれが飲めなくなるのかと寂しく思う一方でさて新しいのはどんなことになってるのかという好奇心も半分、というようなことをいつだったか書きましたね。今思い出しました。さてお味の方はと言うと、これはシェリー樽熟成の原酒が入っていて、全然味わいが違います。旨い! ボウモアが嫌いな人は大嫌いなあの香水っぽさが悪目立ちせず、かなり幅広く受け入れられる味になっているのではないですか? なかなか気に入りました。
 そしてもう一杯。今度は個人的に今注目度ナンバー1ボトラーである「ウィスキー・エクスチェンジ」の16年を発見したので、それを頂きました。これがまた! 華やかで品のいい甘み全開です。そんなに古くない原酒を使っているこのシリーズですが、本当にオフィシャルとは全然違った風味で仕上げてきますよね。気に入りました。同じウィスキー・エクスチェンジのカリラも置いておられるそうなのですが(確かアイラ嫌いのバー・メイン・モルトのマスターもこのカリラを褒めておられた)、これから本格的に飲むわけでしたから2杯で納めて出てきたのでした。ま、楽しみに取っておきます。