いい知らせ

 卒業生で同業者のMくんは今中学校で講師をしているけれど、採用試験を控えたこの時期になって急に担任を任されたらしい。まず中学校の大変さは、高校の比ではないと思う。そして自身の試験を控えた時期であること。始めての担任が年度途中からであること。不安材料は枚挙に暇ない。それでも彼は裸で飛び込んだ訳だ。
 ついさっき、体育大会でクラスが優勝した、と知らせてくれた。担任になってみて痛感する生徒との距離感の近さもびしびしと感じているようだ。これから本当に一喜一憂の日々だと思うのだけど、幸先のいいスタートではないか! 我がことのようで急遽今日の日記はこのことにしてしまった。
 我がクラスとて、日々小さな一喜一憂に明け暮れている。苦楽を共にする後輩がいることは何よりの励み。