初カフス

こんなの


カフスリングと言うのか、カフリングスと言うのか。英語のことを考えると後者の方があっているような気もするが、別にそれはどうでもよろしい。過日妻のお父さんのカフスリングをふたりで買いに行ったとき僕が興味持ちだしたのを妻はわかっていたらしい。ホワイトデーにくれました。「何? おかしなこと言ったな」と思われるでしょうな。ホワイトデーなら僕が何かあげる順番の筈。それはもちろんなんですが、バレンタインデーの時に僕からもチョコレートあげたのです。僕ももらいましたが、どうも妻にしてみたらあげるばっかりでつまんないかな、と思ったので。そりゃそうでしょう。ここ数年バレンタインのチョコが高級ブランド志向を強めてますけど、あれは明らかにもらう男よりあげる女性自身の方が欲しいに決まっている。僕は売れ筋のチョコブランドなんて何もしりませんから、売り場に行って直感で選ぶだけですけど。
と言うことでホワイトデーに僕からチョコを渡すと、妻からもプレゼントをくれたんです。それがカフスリングだったんです。普通のシャツでもカフスリングがつけられるということを知らなかった僕にとっての初物です。それを、終業式のこの日、つけて行きました。もともと目立つものではないし色目もシルバー色淡色で目立つものではないですから誰も気付きませんでしたが、この目立たなさが正に僕好みです。いや、気に入りました。