おひさ

お土産で頂きました

 おりえと書家のUくんが大阪に来られたのでお会いすることができた。夏中にこちらに来られるかもしれないとのことだったので心密かに楽しみにしていたのです。滞在期間中僕がフリーなのが今日の日中だけだったので、それに合わせてくれました。
 昼飯はなるべく大阪らしいので、ということで梅田でネギ焼きの店へ。こういうのって東京ではないそうです。あっても高いんだって。我々にとってはフツーに昼飯にも晩飯にもなりますが、東京感覚ではまあお祭の時とかみんなで宴会してる時の一品、という感覚だそうです。処変われば、です。その後、一度ミナミには行ったことがあるというUくんにとって大阪らしいところどこ案内したらいいかな、ということで、思いついたのが天神橋筋商店街。間違っても観光客が行くようなところではありませんが、地の大阪らしさは体感できそうです。ということで、長い長い商店街を、天六から一丁目に向ってスタート。バカ安衣類など眺めながら、途中で喫茶店に入ってUくんご所望というミックスジュースなど堪能。一丁目の大鳥居まで観覧して戻ってきました。本当なら一杯やりながらゆっくり喋れたら良かったのですが・・・・と思うと残念ですが、こっちに着いてすぐに僕と会ってくれて、本当に嬉しかったです。おまけに、きっと秘蔵であったでしょう日本酒(新潟の「越乃白雪」純米吟醸にごり)まで頂いて、本当に恐縮です。
 おりえは雑誌「恋愛小説」2号の方が校了し(今月中に出ます)、今度はかの団鬼六のホームページのリニューアルを任されたとのこと。エロ小説のイメージしかなさそうですが決してそういう訳ではなく、エッセイなども絶品とのこと。話を訊いてると「最後の文豪」という印象です。こちらも是非楽しみにしたいと思います。http://www.oni6.com/ 中でも18歳未満も入れるブログ、これ、おりえが書いてるそうです。(アンテナに追加しました。)
 しかし楽しいひとときでした。もっと長い時間一緒にいたかった。