弟宅へ

ガーデンテラスにも自転車がズラリ

 夫婦で弟宅へお邪魔し、ごっつぉうになった。弟は中華フレンチイタリアンと料理が得意である。家も買った。娘もいる。えらい違いである。この日もオール手作りの料理でもてなしてくれた。カズネちゃんもウチの嫁ちゃんにもなついてくれて、絶好調であった。
 自転車を扱う商社に勤めている弟の家には、あっちこっちに自転車が置いてある。「何台あるの?」と嫁ちゃんが訊くので「自分で訊いてごらん」と言うと、答えは「14台」。床の間にも一台ぶらさがっている。仕事をこえて元々自転車を愛している男で、ウチは兄弟揃って好きな仕事に就くことができているわけだが、なにしろ男子というのはそれぞれ何やら拘りというものを持って生活しているものなのである。ということを、ちょこっとはわかってくれたかいなあ?