松林にて「山本会」

大黒しぼりたてオールスターズ

 略称であります。正式には「山本さんを松林にお招きして、大黒正宗しぼりたて飲み比べをする会」です。そんなことはどうでもよろし。
 是非山本さんを松林にお連れして、あの蕎麦を食べてみていただきたい、という念願が叶いました。併せて、あの素敵なサロンの一員になって常連さんたちと交流を持っていただけたら、という念願でもありました。
 今回のメンバーは山本さんに、四方さん、libra55さん、みふぃ子さん、そしてみふぃ子さん友にも合流していただきました。お酒を山本さんが提供して下さるということでしたので、松林ご主人には何本か酒を持ち込んじゃいますとだけ申し上げていたんですが、ちゃんと「酒の会」の体裁を整えて下さって、途中で辛味大根のわんこが入るコースを用意していて下さったのです! やっぱり男前や大将☆ みふぃ子さんは水茄子を、libra55さんは新潟土産というお酒と鮭を持ってきて下さって、ホントに皆さんさすがです。
 大黒正宗は、通常原酒と大吟醸の二種類しか出していませんが、季節限定でしぼりたてを出してくれます。僕はこれがまた大好きなんですが、今回はこれを2004年、2003年、2002年、2001年とストックを並べて下さいました。2001年のなんて作ったご本人も持ってないだろうという貴重なストックで、山本さんご自身もまだ飲んでおられない代物。旨くなっているかもしれないし、劣化しているかもしれない、ということでした。新しい方から順番に2合徳利に入れてもらって飲み始めたんですが、そのうち4本とも出してもらってあっちこっちと飲み比べが始まりました。2002年以前はラベルが違っているんですが、どうもこのラインを境にぐっと味わいが違ってきている。しっかりと、でも柔らかく。これはいい! 大吟醸と並べても遜色ないんじゃないか? お店に来られた何人かの常連さんにも飲んでみていただく。みなさんさすが飲み巧者である。いろんなことを仰る。2002が一番いい、とか、2003だ、とか。しかし体勢の支持はやはり2001か。こんな楽しみ方はやはり滅多とできるものじゃない。たまらんなあ!
 お話もはずみました。今回も四方さんがいろんなお話を披露して下さり、殊にそれが山本さんに喜んでいただけたよう。だいぶ飲み過ぎてしまいましたが、本当に楽しかったデス☆
 またこの日もいろいろとお祝いを戴き、感謝感謝であります! フォトフレームには早速写真を入れさせていただきました。山本さんお手製ラベル(なんと我々ふたりの名入り)が貼られたワインは、ちょっと開けるのがもったいないです。こちらの写真をアップしたかったのですが、まあ名前も入ってるんで、ズラリ並んだ大黒しぼりたての雄姿をご覧下さいませ。