京橋へ

右の白髪女性を撮った訳ではないです

 今日は府の芸術文化祭で、ウチの和太鼓同好会「轟団」が昨年度に引き続き出演するのでそれを見に行った。クラスのアホ太郎も出るのだよ。会場はIMPホールだったのだが、この辺りに来るのも久し振り。妙に懐かしい。
 轟団は参加チームの中ではまだまだ下位なのだが、今回はもうプログラムの中央くらいの出番になっている。決して「前座」ではない。この一年間の活動が結構評価されているのかな。
 ひとくちに和太鼓といってもいろんなものがあり、中には韓国伝統芸能で勝負という学校もあってバラエティに富んでいる。太鼓というのはとにかく体にダイレクトに響いてくる。人の根っこにある情動的な部分を否応なく掻きたててくる。僕の場合普段はジャズドラムに馴染んでいるわけだが、この和太鼓というのもいいなあ、と実感する。そして肝心の我らが轟団。連中の真剣な面持ちがカッコいい。こっちまで引き締まる。ウチのアホ太郎も、喋らないとホントに男前だ。まあミスもあったようだが、堂々としたものだ。生徒のこういう姿を見るのって、すごく好きだな。
 でも舞台から降りてきたアホ太郎は、やっぱりアホだった。