投票

投票会場の小学校では少年野球

今日は参院選投票日ですね。
基本的には、もうこちらのご意見と同じなんで、読んでいただけたら話は終わっちゃうんですが。


参院選
参院選挙が7/11にあります。有権者は、ちゃんと投票に行きましょう。

1年ぐらい前に別の日記で書いたことですが、「投票する人がいないから投票しない」なんてことを言う人が居ますが、大間違いです。

自分の考えと100%一致する人なんて、自分以外にありえません。そんな状況で他者に任せる形になるわけですから、自分となるべく意見が同じ人を無理やりでも選ばなくてはなりません。

「選ばない」ってのは「選ぶことができない」と、結果において違いは全くありません(結果に至る過程には、若干の違いがあるけれども軽微ですね)。言い換えると、自分の能力の無さを曝け出してるようなもんです。

また、投票しないってことは、権利と同時に「選んだ結果に対する責任」も放棄してます。だから、いくらもっともらしい理由を盾に投票行かないとしても、それは周りから見ると、「投票しない人=責任も取れない人」です。

それと白紙投票する人ってのも結構居るようです。選挙には参加するけど、白紙で出す。選ぶ人いないから、白紙で出す。こんな行為は投票に行かない人と同じです。きちんと選びましょうね。

最初から行く気が無い人は論外ですね。そういう人は、今の日本の現状を知っておいた方が良いと思います。特に国の借金について知っておくべきです。
(「そうせいじの視点」04.7.5)


白紙投票について
白紙投票の価値は

白紙投票によって、政治への無関心さを社会に訴えることができる。
白紙投票にも意味があるんだよという話です。引用短すぎなんで、元記事をちゃんと読んでくださいね(^^;。

以前の投稿で、「白紙投票なんてするなよ」と言った手前、こういった文章も紹介しておきます。

判断は各人にお任せしますが、私はやっぱり白紙投票することを是とは思いません。無関心を表明する志は認めますが、やっぱり無責任には変わりないですしね。
(同)04.7.7
http://souseiji.cocolog-nifty.com/blog/


午後4時段階での全国の平均投票率が30%代。要するに国民の2/3からは無視された世界での勝ち負けだ。せめて5割の投票率に満たない選挙は結果無効、ということになりませんかね? そんなことしたらいつまで経っても選挙が成立せんな。少なくとも当選者はここんとこの現実を真摯に受け止めて欲しいけど、勝てば官軍、何とでも言いやがる。
ま、悪いのは有権者、か。与党にこれだけひどいことされながら、結局選挙になれば保守圧勝だもんな。今回は民主党野党勢力として猛威を発揮しているらしいけど・・・・まあ、政治的意見は控えましょ。
一番イライラさせられるのが、なんだかんだともっともらしい理屈をつけて、自分が投票に行かないことを正当化する奴。まだ「わからん。面倒だから行かねぇ」って言う方が素直だ。とは言えどっちにしろ行かないのは思ってらっしゃるより罪深いよ、もしそういう方読んでおられたら。
だって、投票したい候補者おらんやん。
確かに。
誰に入れたって変わらへんやろ。
たぶんね。
それでも投票行け。考えるだけ考えろ。国の事考えてるなら、やっぱり行かなきゃ。
白紙投票については、以前一度だけ僕も考えたことある。忙しくて、選挙公報ロクに読まずに投票所に行くには行ったが、さて誰に一票入れるか、という段になって、「ろくろく知りもせずに誰かにとりあえず入れる、という方が無責任じゃなかろうか」と考え込んだのだ。結局、普段どちらかというと正論説いてるよな、と思う政党の候補者に入れたのだが(特定の支持政党はありませんが)。
権利は、行使しないとそのうち失われる。その恐ろしさは考えて欲しいです。
ええか、成人した卒業生たちよ!


最終的には全国平均投票率40パーセント代だったようで。