ハモ尽くし

職場のすぐそこに、ちっちゃなちっちゃなちっちゃな漁港がある。そこに、結構有名らしい、ふぐを食べさせてくれる店がある。この時期はハモらしい。
ひと月ほど前、職員朝礼(各部屋から当番ひとりずつだけが集まってその日の連絡を聞く、というもの)で隣に座ったS先生が、「○○(店の名)はいま鱧らしいな。どや」と仰った。S先生が僕を飲みに誘うというのは、畢竟、コナカさんも呼べということである。了解、喜んで。ということで手配させてもらった。
なんせハモ尽くしである。案外珍しいでしょ。湯引きから始まって、天麩羅、そしてメインはしゃぶしゃぶである。この暑くなってから、と思うかもしれませんが、これが意外と「いかにも夏の」という感じで、実に旨い。しかも客がたまたま少なかったからだろう、「ちょっとサービスしときましたヨ」と仰る通り、3人では食べきるのが大変なくらいの量である。いやあ、堪能しました! 次はも少しメンバーをグレードアップさせようという話に。職場のすぐヨコにこんな店があるというのは、恵まれた話だ!