待つ

人気のある書家相田みつをさんの詩に、
待ってむなしいことばかり 
それでも私は じっと待つ
みたいなフレーズがあったのを思い出した。
僕もどっちかというと「待つ」タイプだ。
待ち合わせでも相手を待たせるより早めに行って自分が待っていたい。仕事でも、生徒に対していろんな面で「待つ」スタンスをとることが多い。
ところが、「待つ」ことによって出てきがちな感情が、
「待たされた」。
「こんなに待ったのに」。
時として待つことはひとりよがりな勘違いを生んでしまう。
待つことが楽しめないなら、待たぬがよい。
「待つ」というのは、見返りを求めてはいけない姿勢だと思った。(自戒、自戒)