リバティとフリーダム

話題バラバラ。
帰宅してここ開いてみると、写真わかりにくいですね! 縦横の修正もしてないし。とうとうこの日記の書き込みが電車に乗ってる間の時間つぶしになりつつありますが。(本読め、本!)
それはともかく。
先日の記述や白と黒さんとのコメントのやりとりを読んで下さった英語の先生から貴重な助言をいただきました。辞書的に語意をたどりますとこうなるようです。
「リバティ」は、かつての拘束時代を暗示し、現在の開放状態に重きを置いた消極的な自由。
「フリーダム」は、束縛・拘束のない状態を積極的に享受する自由。
となるようです。
教えて下さった方も「消極的」「積極的」という表現の解釈にとまどっておられるようでした。ここでは「消極的」=マイナス、「積極的」=プラス、と捉えるべきではないのでしょうね。むしろ、「フリーダム」の方が意味が広く、「リバティ」の方が限定的な意味を持つように僕は感じました。
ただジャズのアルバムに「自由組曲」というタイトルのものがありまして、思想的には黒人開放をテーマにしてるようなのですが、これの原題は「フリーダム・スイート」なのですね(スイートは「甘い」の方じゃなくて「組曲」の方ね)。厳密に分けるのはやはり難しいみたい。言葉って難しいですね。それが面白いのだけれど。