2013-07-19から1日間の記事一覧

利休三昧(四)

そして、僕にとってやはり一等高みに位置づけられたのが野上版(3)『秀吉と利休』。海音寺の(1)『茶道太閤記』が確立したという「超絶の俗物・秀吉vs.美の求道者・利休」その美意識の対決、という構図を完成させ、最も深く繊細に掘り下げたのが本作であ…