修学旅行 四日目

 最終日は再びフェリーに乗って鹿児島港に戻り、そこから新幹線の時間まで市内を自由散策。集合は鹿児島中央駅
 ただやはり移動に時間がかかるので実質散策の時間はあまりありません。せいぜい食事を摂るくらい。本来ならば観光したい史跡などたくさんありますし、お土産買ったりおいしいもの食べたりとしたいところですが、今回の旅行はそこが主眼ではないので致し方ないところ。我々なぞは徒歩で一目散に駅まで移動したら、食事する時間もないくらいで生徒を待ち受ける配置につかないといけないくらいでした。
 帰りはまた新幹線。行きに一般のお客さんからうるさいと苦情がありましたので、厳重注意の上での乗車でしたが、生徒らはちゃんと気を遣って、喋るにしても常に注意を払いながら過ごしていました。
 大阪に帰り着いたのは夜。最後解散前に団長の教頭先生からお言葉を頂戴しました。みんな修学旅行以前とは少し変わったのではないか、と、成長を褒めていただきました。しかし変わったのは教員の方かもしれません。普段以上に生徒と接し、普段見られないいろんな面を見て、生徒らの様々な側面に新たな気づきがありました。これだから行事は貴重です。また新たに生徒らに一目置きながら、日常に帰って学校生活を重ねて行きたいと思いました。