3夜続けて酒の話

 ニッカもついに値上げを発表。サントリーが独り憎まれ役を買って出る筈がないという話は本当でした。
 上げ幅はサントリー以上、という話以上に、これを機に終売になる銘柄の話の方が気になりました。
 余市・宮城狭共に年数表記のものはなくなり全てノンエイジになるというのは、俄かには信じがたい話です。そこまで原酒不足は深刻なのでしょうか。それはもう国際的にブランドそのものの信頼を失う行為ではないんでしょうか? 実際、そこまで深刻なら暖簾を下ろす覚悟が必要なのでは? いろいろ考えてしまいます。
 数年から十数年、そういう時期を乗り越えて、また年数表記のある銘柄を世に問うて行くのでしょうか。ファンとしては辛抱強くそれを信じて待ち続けるべきなのでしょうか。日本のウイスキー業界そのものの存続が信じ難くなってきています。
 店頭ではサントリーの時より早く、既に余市・宮城狭の12年などが姿を消しています。(ネット上では早くも10年12年ものが一万円越えの値がつきはじめてる。こんなん絶対乗りたくないし。)某店の方曰く海外の富裕層が早々に買い占めてしまって、サントリーの山崎・白州共々ノンエイジ以外殆ど市場に出回らないのだという話は本当なのでしょうか。G&Gはソーダ割りにとても合うウイスキーと最近知ったばかりでした。せめてこれは少し買い置きしておこうと思います。