映画『マチェーテ・キルズ』

 ロドリゲス監督作品の過剰なおバカぶりが好き。そのやり過ぎ感をきわめるのがこのマチェーテ。ずっと見てます。
 それにしても、今回は本当に極めたり! ですね。どんどんスターウォーズねたが濃くなってきたぞいと思っていたら、とうとう映画冒頭部にくっついていた次回作予告につながった! どれだけ本気か知らんけど、とうとう宇宙に飛び出して、しかも「次回に続く」で終わりかい! 
 これはアリだと思います。全員で「お〜い!」って盛大に突っ込みましょう。ただ、それはそれとして、独立した一本の作品としての締めくくりの高揚感はちゃんと欲しかった。あった? 僕にはちょっと物足りなかった。はなしも登場人物も全部キレキレでむちゃくちゃオモロイのだけど、ん〜。