熱戦はここでも

 今日はクラブの公式戦は団体戦でした。
 バドミントンの団体戦は、ダブルス2つとシングル3つで、3勝した方の勝ち。層が薄いと勝てません。我がチームはこの春卒業した先代があまりに強すぎて、今の子(2年と1年のみ)もものすごく頑張ってるのに公式戦では戦果を残していないという印象になってしまっている。しかし今日は頑張りました。
 二年生に高校から始めた子がおり、これまで公式戦ではまだ勝ちをあげていませんでした。昨日のシングルでは負けたものの目を見張る善戦で、成長を感じてすごく嬉しかった。今日はダブルスが踏ん張って2勝し次のシングルでその子に回りました。これがものすごい! 昨日の試合を別会場で見ていなかった同僚もびつくりするような堂々たる試合運びで圧勝。つまり公式戦初勝利。で、3戦連取でウチが勝ったのです。
 先のダブルスも、ひとつめはすごく緊張して1セット取られたあと粘って逆転勝ち。ふたつめのダブルスは今回初めてのコンビながら快勝。実は不覚にも僕は少し泣いてしまいました。本当に嬉しかったから。こんな段階で監督が泣くのはむちゃくちゃおかしいんですが、しょうがないですよ。
 二戦目は打って変わって総力戦になり、最後の主将対決で惜敗しました。途中まで押してたんですが、急に「換気休憩」を入れられてしまい流れが変わってしまいました。なんでも中学の時一緒にやってた子だつたらしく、お互い手の内を知り尽くした上での死闘でしたが、フルセットの末2点差で敗れました。
 この子はひとつめのダブルスでは快勝しました。ふたつめのダブルスはフルセットの末敗れましたが粘ったので敵の主力を疲弊させました。次のシングルで前の試合に勝った子が押し切られ、次のシングルでも押されましたが気持ちで押し返して逆転勝ち。その上での最後の主将戦でした。

 甲子園での熱戦が伝えられていますが、ここでも本当に精一杯の闘いが繰り広げられていました。