X−MENシリーズ再見

 過去作を数週に分けて観直しました。3作目「ファイナル・ディシジョン」は未見でした。アクション過多であったり重要人物が次々と簡単に死んだりハル・ベリー以外みんな老けたなあとか、不満もいろいろあるものの、仕上がりとしては、よく頑張ったのではないかと。えらい上から目線ですね。でもやっぱりこの3作目、ブライアン・シンガーが降りる前はどんな話になる予定だったのかなあ、ということが気になります。マイノリティの哀しみ、だとか、こだわりのディティールというのは、ブライアン・シンガーはやっぱりすごいですからねえ。ファイナルと言いながらまだまだ続けて行きそうな伏線をおしまいに当たって張りまくってましたね。ああいうのは楽しい。
 まもなく公開の「ウルヴァリン」を皮切りに、これからは番外編で食いつないで行くんですかね。なんて言い方しながら、結構楽しみにしてるんですが。